坂井良永の日記


by ryouei-sakai

漢字三千年

 新潟県立近代美術館で「漢字三千年」(幹事の歴史と美)が4月29日から6月11比まで開催されている。
 昨日午後、妻と長岡市の美術館に行ってきた。ちょうど入口で三条市の若手書家とバッタリ。日曜日でもあり大勢の方が観賞されていた。妻と音声ガイドをお借りして5時近くまでじっくりと観てきた。
 展示物の写真撮影は中国から許可されているとのこと。人物は撮らないようにと。
    牛の骨に刻まれた甲骨文字
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      青銅器に刻まれた金文
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     かって励んだ篆書の拓本(主に今の実印文字)
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私が臨書で好きな顔真卿の拓本(中国・唐の後半の書家) 楷書体は活版印刷の元になっている 
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      紙ができる前の木簡(数年前に木簡調作品で県展に入選したことがある)
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    傅山の自由奔放な書
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     かって臨書を学んだ王鐸の書
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      力強い鄧石如の隷書
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by ryouei-sakai | 2017-05-22 10:15 | 書道 | Comments(0)