街頭宣伝
2016年 11月 19日
毎月19日午後1時から1時間、戦争法廃止を訴えてスーパー前で街頭宣伝をしている。
今月15日に政府は南スーダンに派遣する自衛隊に「かけつけ警護」という新たな任務を付与する閣議決定をおこなった。
今日は稲田防衛大臣が、PKO第11次隊である青森の自衛隊員に対し新たな任務の重要性を述べていた。
PKOは道路補修などのインフラ整備が主な任務だが、南スーダンは大統領派と副大統領派との間で内戦状態が続いている。首都ジュバは比較的安定しているというが7月には激しいたたかいで300人近くが死亡したという。日本人も20名ほど暮らしていることから万一の場合はかけつけ警護という任務が加わった。たたかいになれば日本人以外も救出しなければならないだろう。
戦後70年、日本は戦争によって一人の外国人を殺すことなく、日本人も犠牲になることはなかったが、これからはわからない。
衆参両院で憲法審査会も始まった。戦争は、知らず知らずに準備されていく。開戦時はいつも国益のための「正義の戦争」という。
人間が「殺し、殺される」という悲惨な戦争につながることには反対をしていかなければならない。戦争放棄の憲法9条は世界の宝だ。